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マクタンシュラインのもう一つの見どころはフィッシュマーケットです。
Google Mapsを見るに、Sutukil Seafood Marketと書いてあったので、いわゆる築地のような魚市場があるに違いないと思ったのですが、ちょっと違って、シーフードレストランが数軒並んでいるだけでした。いわゆる卸売とかをしている市場ではなさそうです。

ただ、普通のレストランと違うのは、店頭に鮮魚が並んでいて、好きな魚を1匹丸ごと調理してもらえるところです。


トリップアドバイザーの口コミに全部回答するシーフードレストランへ

おそらくどの店も似たようなものだと思いますが、トリップアドバイザーで唯一紹介されていたManna STK Food Houseというレストランに行ってみました。トリップアドバイザーの口コミページはこちら。
Manna STK Food House  
口コミ一つ一つにお店側がレスポンスを返しているのが驚きでした。このマメさは単に営業熱心とも言えますが、それだけがんばっているということなので、きっとおいしいに違いないと期待が高まります。

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他の店は魚をむき出しで陳列していましたが、ここは一応ガラスケースに入っています。熱帯魚チックなカラフルな魚が多く、どの魚がどんな味なのかさっぱりわかりません。キロあたりの値段が表示されていたので、値段だけで見るとラプラプという魚が一番高級でした。

この手の店はシステムがよくわからず戸惑いますが、この店はまず入り口のガラスケースで魚と調理方法を指定して、その他のメニューはテーブルで注文するシステムです。

調理方法はメニューに10種類ぐらい書かれているので、そこから選ぶことができます。これはわかりやすくていいと思います。

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中国とかでもこのシステムのレストランはありますが、調理方法の選択肢がわからないので、どう指示すればよいか困ります。(結局好きな調理方法というより、店員さんの推奨する調理方法でお願いすることになる)

悩むのはどの魚を選ぶかですが、切り売りではなく1匹丸ごと注文なので、単価もさることながら魚のサイズが重要です。予算面もそうですが、あまり大きいと食べきれないので。


いろいろ迷った結果、「マルマル」のスープとグリルに

というわけで、一番ほどよいサイズのマルマルという魚にしてみました。値段は640ペソ/キロ、日本円で1700円ぐらいです。見た目は熱帯魚的なカラフルな色合い。そしてジャスト1キロでした。高いといえば高いですが、1キロの魚1匹丸ごとなので、まあそんなもんかなと。

調理方法は頭の部分をスープに、胴体の部分は刺身に、尻尾にかけてはグリルがオススメとのことでしたが、さすがに刺身を食べる勇気はなく、頭をスープに、それ以外はグリルにしてもらいました。

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テーブルは室内にもありましたが、せっかくなので景色を眺められる2階のオープン席へ。といっても、引き潮で水が枯れているので景色は全くといっていいほど楽しめません。

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まずはビール。毎度のサンミゲルです。

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魚の頭のスープです。
あっさりとした塩味で潮汁な感じ。まあ、普通に美味しいです。

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そしてマルマルのグリル。
表面にタレを塗って焼いたもので、日本の焼き魚とはちょっと違います。といっても主張の強いスパイシーな味付けではないので、2歳児も喜んで食べてました。

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しかし、スープもグリルも普通には美味しいけど、やっぱり日本の魚料理と比べてしまうとかなり見劣りします。セブでのアトラクションとしてはもちろんありなのですが、純粋に1700円の魚料理という目で見てしまうと疑問の残る味でした。

今回のセブ旅行で使ったのはこちらのサイト。

エイビーロードのセブツアー
⇒まずは相場のチェック的に使うイメージ。何社かに問い合わせを入れて、混雑状況をリサーチしておくのもよいと思います。

JTBのフィリピンツアー
⇒年末年始や夏休みなどの混みあう時期に力を発揮するのが大手の旅行会社。在庫の確保力が違うので、保険の意味でも必ず問い合わせることにしています。

コスタベリャの口コミ(トリップアドバイザー)
⇒ホテルを決める際はめちゃめちゃ口コミを見ました。現地でレストランを探すときにスマホで調べたりもしました。地図から探せるのが現地で重宝します。

はじめて海外旅行ガイド
⇒別にはじめての海外旅行ではないけど、持ち物チェックなどで毎回使ってます。