2歳児とLCCでフィリピンセブ島旅行記2016

2015年12月にフィリピンのセブ島(マクタン島)へ2歳4ヶ月の息子と夫婦2人の3人旅。LCCのセブパシフィック航空利用でコスタベリャトロピカルビーチホテルCostabella Tropical Beach Hotelに宿泊しました。

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朝ごはんを食べて、午前中はプールでのんびり過ごすことにしました。
コスタベリャのプールは中庭に2つあります。ひとつは子ども用の浅いプールと大人用の深いプールがつながっているもの。もう一つはウォータースライダーがある深いプールです。

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ウォータースライダーはこんな感じ。
ちょっと大きめの滑り台ぐらいのつつましい大きさですが、2歳児にはまだ無理です。

子ども用の浅いプールは大人の膝ぐらいの深さなのですが、2歳児はそれでも怖いようで、結局深いほうのプールの淵の足首ぐらいの水たまりでずっと遊んでいました。ただ、淵から落ちると危ないので、走り回る子どもを大人が水中でフォローするのが大変でした。

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プールは監視員のお兄さんが常時スタンバッていて、タオルもお兄さんに言えば貸してくれます。
プールサイドにもチェアはありますが、プライベートビーチにあるエッグ型のベッドが快適でした。
日差しが強いとパラソルを立ててくれたり、ベッド自体をすこし移動してくれたり、サービスが行き届いていました。

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ちなみにビーチには子ども用の小さなすべり台もありました。もちろん2歳児はハマっていましたが、どちらかというと砂浜でのお砂遊びのほうがお気に召したようです。(お砂遊び道具も砂浜に用意されています)

今回のセブ旅行で使ったのはこちらのサイト。

エイビーロードのセブツアー
⇒まずは相場のチェック的に使うイメージ。何社かに問い合わせを入れて、混雑状況をリサーチしておくのもよいと思います。

JTBのフィリピンツアー
⇒年末年始や夏休みなどの混みあう時期に力を発揮するのが大手の旅行会社。在庫の確保力が違うので、保険の意味でも必ず問い合わせることにしています。

コスタベリャの口コミ(トリップアドバイザー)
⇒ホテルを決める際はめちゃめちゃ口コミを見ました。現地でレストランを探すときにスマホで調べたりもしました。地図から探せるのが現地で重宝します。

はじめて海外旅行ガイド
⇒別にはじめての海外旅行ではないけど、持ち物チェックなどで毎回使ってます。

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一夜明けて2日目の朝。なんだか食べてばっかりですが、夕食と同じレストランで朝食バイキングです。

朝食はほとんどの宿泊客が食べるので、レストランを見渡すと、どういう客層が泊まっているのかわかります。ざっと韓国人、アメリカ人、フィリピン人、日本人といった顔ぶれ。セブは韓国人が多いと聞いていましたが、そこまで韓国人だらけというわけでもなさそうです。(ただ、韓国人にはおなじみの朝食時に持参のキムチを食べる光景は健在)

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一方目につくのが、フィリピン人妻とアメリカ人夫の組み合わせ。在フィリピン米軍の関係者なのでしょうか。日本人はわが家のようなファミリー層もいますが、どちらかというと非ファミリー層のほうが多そうな印象でした。勝手なイメージですが、草食系より肉食系が多そう。

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二歳児向けではない?微妙な朝食ラインナップ

朝食バイキングの構成は、
主食:パン・ごはん・もち米
おかず:ベーコン・コロッケ・フィリピン料理
サラダ:レタス中心
卵:オムレツか目玉焼き、フレンチトーストとパンケーキも
麺:4種類の麺に好みの具を入れて作ってくれる
デザート:スイカやマンゴーなどフルーツ
という感じでした。

それぞれカテゴリ内で日によって中身は入れ替わりますが、全体の構成は変わりません。

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感想としては、ごはんメインで行こうとすると、おかずがあまりないのがネックでした。あるにはあるのですが、ごはんに合わないものが多い印象。一方パンメインで行こうとした場合も、サラダが充実していなかったり、おかずがフィリピン料理中心だったり、ちょっと中途半端です。

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ただ、口コミでも評価の高かったフランスパンで作るフレンチトーストは絶品でした。他のテーブルではこればっかり食べている人もいました。(上の写真がフレンチトースト。うっかりご飯に添えるというワイルドな盛り付けをしてしまいました)

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滞在中3回朝食を食べましたが、2歳児はロールパン、オムレツ、サラダ、フルーツなどを食べてました。本当は生野菜じゃない加熱野菜が欲しかったのですが、残念ながら見当たらず。もう少し子供向けメニューもあるといいなあと思いました。


今回のセブ旅行で使ったのはこちらのサイト。

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コスタベリャにチェックインして、少し休憩したらもう18時すぎ。LCCのせいで朝からロクなものを食べていないので、さっそく夕食を食べることにしました。

根がバックパッカー志向ということもあり、過去リゾートに宿泊しても、ほとんどホテルのレストランで夕食を取ったことがなく、大抵はホテルの外の安い食堂や屋台とかに行っていましたが、ここコスタベリャは陸の孤島のようなロケーションなので、初日から遠出をする元気もなく、今回はホテル内で済ませることにしました。

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レストランはオープンエアーの吹き抜けにムーディーな照明で、アジアンリゾートっぽくいい雰囲気です。日が沈むと汗ばむほど暑くもなく、夜風が心地よい感じ。
 

メニューを見てもよくわからないのでジャケ買いで

さっそくメニューを見ると、西洋料理もあるにはあるけど、基本フィリピン料理がメインで想像がつかないような料理名がずらっと並んでいます。

それぞれ英語で説明は記載されているものの、ざっくりした解説なのでやっぱりよくわかりません。例えば、「Bangus Sisig」という料理の解説は「sizzling bangus in garlic,onions,chilies & spices」。いや、だから「Bangus」って何?一番肝心なところがわからんやんけー、という調子。

そもそも初日ということもあり、全くフィリピン料理について予備知識もないので、やみくもに肉料理・魚料理・ご飯もの、それにビールを注文してみました。

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ビールはこれ。フィリピンといえばサンミゲルです。小ボトルで300円ぐらい。日本と変わりません。

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魚料理はカジキマグロのソテーのようなもの。これはフィリピン料理ではなさそうで、普通に美味しかったのですが、2歳児の味覚に刺さったようで、ガツガツとほぼ食べられてしまいました。まあ、優しい味だったので特に問題はないと思いますが、しかし、異国の料理一発目を躊躇なくガツつく2歳児もいかがなものか。。

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肉料理はフィリピーノBBQみたいな料理で、豚肉を串に刺して焼いたいわば焼きトン。
これはばっちりフィリピン料理っぽく、味がめちゃ甘です。スパイスとか風味は特にクセはないですが、とにかく甘いのが驚きました。豚肉がほぼ脂身でギトギトなのがちょっと苦手かも、、

ご飯ものは五目炒飯でした。中華料理の炒飯なのか、フィリピン料理にも炒飯的なものがあるのかはわかりませんが、普通に美味しい炒飯でした。

ちなみにビールをおかわりして計4本。料理は3品で、ざっくり3000円ぐらいでした。ボリューム的には2歳児が魚をあらかた食べてしまったこともあり、腹七分目ぐらい。

さすがにホテルのレストランは高いなあと思いましたが、物理的に外に食べに行くのも難しいので、明日以降もお金のことは気にせず食べようということにしました。
 

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マクタン・セブ国際空港から車で不穏な集落を通り抜けると、コスタベリャのゲートが現れました。
やはり周囲の治安があまり良くないのか、警備体制がむちゃくちゃ厳重で、車寄せまで2回セキュリティチェックがあります。

到着したコスタベリャはまさに別世界でした。
クリスマスはもう終わってますが、クリスマス風の飾り付けがされていて、幻想的な雰囲気です。
フロントでチェックインをしていると、ウェルカムドリンクを持ってきてくれました。
リゾート慣れしていないので、ちょっとしたことで感激。。

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プールのある中庭を囲むように建物が配置されていて、ほとんどの部屋はオーシャンビューというより中庭ビューですが、開放的な構造なので特に気になりません。

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部屋は広くてダブルとシングルのベッドが並んだツインでした。2歳児はベッドなしで申し込んでいるので、ダブルのほうのベッドで添い寝で寝ました。

テレビ、セキュリティボックス、冷蔵庫、湯沸かしはあります。
ミネラルウォーターは毎日2本ハウスキーピングのときに新しいものを置いておいてくれます。コーヒーはフリーで、あとは有料のミニバー。アメニティとして歯ブラシ、ドライヤーは付いてます。

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部屋は通路に面しているので窓は開けられませんが、ドアの外にはベンチが置かれていて、中庭を眺めながらのんびりできます。

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フリーのWi-Fiがあるのは便利だけど・・・

ホテルのWi-Fiがあり、チェックイン時にパスワードが書かれた紙を渡されます。

滞在中Wi-Fiがつながると普通にスマホがネット接続できるので、地図を見たり、レストランの口コミを見たり、日本と変わらない感覚で使えて超便利です。

ただ、ここのWi-Fiはめっちゃ遅いし、ブツブツ切れるので、快適とは言い難いです。もちろん使えることは使えるのでとても重宝しますが、欲を言えばもう一声快適なネット環境だとありがたいです。。


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成田空港を出て約5時間で窓の外に小さな島々が見えてきました。
セブはセブ島のことですが、リゾートホテルが立ち並ぶのはセブ島と橋でつながっているマクタン島です。マクタン・セブ国際空港もその名のとおりマクタン島にあります。

飛行機を降りると気温は27℃ほど。思ったほど暑くはないですが、日本から着てきたセーターやコートを脱いで、半袖でちょうどよいぐらいの気温です。

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手荷物検査場を出るとすぐに両替所がありますが、この日のレートは1ペソ=2.9円でした。あとから聞いたところ市内の最安値だと1ペソ=2.6円ぐらいとのこと。

現地ガイドによると、マクタン島でも観光客が来るようなゾーンには両替屋がちょいちょいあるようなので、市中で両替する時間があるならそのほうがよいと思います。

到着ゲートを出ると、客引きが大量に待ち構えているのかと思いきや、意外にもほぼツアーの出迎えの係員しかいませんでした。

セブはリゾート地なので、大半の到着客はホテルも送迎も予約済みで、タクシーやホテルの客引きをしてもあまり意味がないのでしょう。

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マクタン島の裏通りはなんとなく危ないムード?

ツアーの現地係員と無事合流し、もう一組のツアー客とともにミニバンで、今回宿泊するコスタベリャトロピカルビーチホテルCostabella Tropical Beach Hotel(以下コスタベリャ)に向かいました。

コスタベリャはマクタン島の東岸にあるホテルで、空港からは車で20分ほど。メインストリートから1kmぐらい脇道に入ったところにあります。

事前に口コミサイトなどを見るに、ホテル周辺は治安が悪そうな雰囲気でとても徒歩で歩き回れる感じではないとの情報が多かったのですが、あまり東南アジアに行ったことがない人が大げさに言ってるんだろうな、ぐらいに思ってました。

しかし、車の車窓から見る雰囲気としては、まさに口コミのとおり、なんとなく荒んだ街並みです。

大半の家が掘っ建て小屋、道の舗装はボコボコ。ゴミ捨て場のような空き地や廃墟のような建物が多く、野良犬がうろうろしています。ちょうど夕方の薄暗い時間帯だったからかもしれませんが、貧しくてデンジャラスな印象を受けました。(あくまで第一印象として。実際にどうだか知りません)


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離陸してはじめて、セブパシフィック航空がLCCであることに気づいたわが家。
幸いなことに朝が早くて朝食を食べていなかったので、搭乗前にレストランで味噌ラーメンやカツカレーをがっつり食べており、2歳児もそのときにごはんや麺を取り分けて食べさせていたので、機内食がないから腹ペコで我慢できないという状況ではありませんでした。

なおかつ2歳児については、飛行時間が12:00-16:00とおやつの時間にあたるので、あらかじめビスケットなどをカバンに入れていました。

したがって、絶体絶命というほどではないものの、2歳児の昼食がラーメンの麺少々とカツカレーのごはん少々というだけでは少しかわいそうで、腹が減ったと騒ぎ出す危険もあったので、機内販売で食べ物を買うことにしました。

ワゴンを見ると基本はパンやサンドイッチなどの軽食とジュースやビールなどのドリンク中心。ざっくり新幹線の車内販売の海外版という感じでしょうか。

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価格はクロワッサンとサンドイッチで290ペソ。

といっても高いのか安いのかわからないし、まだペソなんて持っていないので、日本円で払えるか聞いたところ、一度日本円をペソに両替してペソで払ってくれとのこと。要は小銭をもらっても困るということでしょう。
一方ドルであればOKとのことで、たまたまドルを持ってきたのでドル払いにしました。7ドルでした。

1ドル=120円とすると、日本円で840円です。

クロワッサンとサンドイッチで840円。
高いっちゃ高いですが、スタバぐらいの価格感でしょうか。そこまで無茶な値段ではありませんでした。


人生初の有料の機内食。予想通り味はイマイチ

まず、サンドイッチのほうはなんか妙に甘い。よく見るとマンゴーみたいなのが入っていて、トロピカルサンドでした。

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クロワッサンのほうはハムとチーズが挟んであるのですが、ハムがやたらしょっぱい。

どちらも2歳児向きではなかったのですが、クロワッサンを半分ぐらい食べてました。

飛行時間は5時間ですが、2歳児はいつもどおり2時間ほど昼寝をし、クロワッサンを食べたり本を読んだりして、それほど飽きずに過ごすことができました。 

 
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今回のセブ旅行は4泊5日、参加メンバーは夫婦プラス2歳児(男児)の3人です。

行程はこんな感じ。

1日目 成田空港12:05→セブ16:20 セブ泊
2日目 セブ泊
3日目 セブ泊
4日目 セブ泊
5日目 セブ5:50→成田空港11:30

まずは1日目、成田エクスプレスで2歳児の旅行保険を申し込みつつ成田空港到着。
今回利用するのがセブパシフィック航空という初めて乗る航空会社です。


なんとなくの違和感を感じつつも粛々と搭乗ゲートへ

ずいぶん端っこのチェックインカウンターに、黄色いイメージカラーがやたら鮮やかなのが印象的。時間帯のせいか他の航空会社はガラガラでしたが、ここだけやたら長蛇の列ができてました。

よく見ると理由は明らかで、日本人の乗客よりも、出稼ぎ風のケバいねえちゃん等日本から帰国するフィリピン人の乗客が多く、みな電化製品などを大量に買い込んでいて、荷物のチェックインにいちいち時間がかかってました。

そのときはそういうもんなのかなー、ぐらいであまり気に留めていなかったのですが、だんだん真相が判明してきます。

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まず搭乗ゲートがやたら遠い。
これはまあメイン路線じゃない限りよくあることなので、まあ仕方なし。

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搭乗が始まって、一歩機内に入ってびっくり。
座席がかなりの省エネ仕様、パイプイスを並べたようなずいぶんカジュアルな構造です。
この時点でもまだ気づいていなくて、アエロフロートも中東路線とかだとこんなんだし、まあフィリピンあたりでは仕方ないだろう、ぐらいに考えていました。

そしてようやく気づいたのが機内食が始まってからです。

ワゴンで機内食がやってきたのですが、全員に配っているわけではなく、特定の人にだけ配られています。
最初はハラルフードとかなのかな?とか考えていたのですが、いつまでたっても機内食は来ず、斜め前の乗客はカバンからコンビニのおにぎりを出して食べたりしてます。

むむむ、、まさかこれは、、
LCC???

そう、この時点でようやく気づきました。
これまでLCCというものに乗ったことがなかったので、全く想定しておらず、事前にセブパシフィック航空について調べたりもしていなかったので、本当に最後の最後までのんきに気づきませんでした。。。

安いからフィリピン人の乗客が多いし、チェックインカウンターも端っこのほうだったし、座席シートはやたらチャチだし、言われてみればすべて説明がつきます。
むしろ何で気づかなかったんだろう、、


気づかなったのはこちらのミスだけど一言ほしかった!

これ、事前に旅行会社から説明がなかったのは問題だと思います。
たしかにホテルのランクのわりに安いプランだったので、やったーラッキー!ぐらいに思っていたのですが、安い理由をちゃんと説明してほしかったです。

わが家の場合は子連れとはいえ、もともと安宿バックパッカー派なので、特に抵抗感はなくまあいい経験ができたぐらいに思っていますが、人によってはクレームにつながりそうです。

あと、チェックインカウンターでも「当便では機内食は出ませんのでご注意ください」ぐらいの一言があってよかったんじゃないかと思います。

 
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子連れの海外旅行は2回目ですが、前回も今回も悩んだのが旅行保険です。
どうやら前回も旅行保険は申し込んでいたようですが、どの会社のどの商品でいくらだったのか、全く記憶になくメモも残っていなかったので、再びイチから探すことになりました。

大人だけの旅行であれば、旅行保険なんて全く必要ないですし、クレジットカードの付帯機能で最低限の保障はついてるのでまあいいかと思います。

そもそも、海外で病院に行くことになった場合に、健康保険が効かないので大変な金額になってしまうのが旅行保険を利用する最大の理由ですが、大人の場合、短期の旅行で帰国を待たず病院に運び込まれるようなケガや病気はちょっと考えにくく、仮にそういう事態になってしまったとすれば、もはやお金のことを気にしている場合ではありません。
そういう意味でも旅行保険は必要ないと思うのですが、子ども、特に幼児の場合は大人よりもはるかに体調を崩す確率が高いのと、どうしていいかわからないときにコールセンターで助けてもらえるという意味でも旅行保険に入っておきたいところです。

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と思ったのが、出発日前日の夜だったのですが、どうやら当日でも申し込めるようだったので、成田エクスプレスの車内でスマホをいじって子どもの分だけ申し込みました。


医療費だけで十分の2歳児にぴったりの海外旅行保険とは??

改めて旅行保険の比較サイトとかで調べるに、保険会社各社が商品を販売しているのですが、金額が微妙に違うにも関わらず、何が違うのかさっぱりわかりません。

逆に言うとどの会社でも大差ないので、成田空港のカウンターで申し込んでしまうというのもありっちゃありだと思います。
でも、色々調べてわかった結論としては、「カスタマイズできる会社で医療保障だけ付ける」がベストだと思いました。

前提として、旅行保険は医療保障だけで良いと考えるならですが、各社とも死亡保障とか携行品保障とかがデフォルトで付いているのを全部取っ払えば相当安くなります。

まず2歳児に死亡保障はどう考えても不要です。さらに携行品についても、保険者本人の携行品のみが対象になるので、せいぜいオムツや絵本ぐらいしか対象にならず、こちらも明らかに不要。

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と削って行くととても安く上がるので、空港のカウンターではなく、カスタマイズができる保険会社でオンライン申込するのがオススメです。

ちなみに今回はジェイアイ傷害火災保険で申し込みました。たぶんどの会社でもそんなに変わらないと思います。

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行き先をセブ島に絞って、年末のツアーを探し出し始めたのが9月中旬。
エイビーロードで検索してみたところ、ホテルのランクによりますが、5日間でだいたい1人10万円-15万円ぐらいでした。
もっと安いツアーもありましたが、リゾート地に行く以上一応はリゾートホテルの体をなしているところの方がよいので、市内のビジネスホテルやサーファー用コテージみたいなのを除外すると、1人10万円〜という感じ。

さっそく何社か問合せをしてみたところ、いきなり驚愕の事実を知ることになりました。

というより、単なる自分の思い込みなのですが、
「2歳児は子ども料金なので大人よりはるかに安い」
と思っていました。

国内の航空会社の子ども料金は2歳までなので、海外も同様だと思っていたのが原因なのですが、問合せた各社から、当然のごとく「大人3人分の見積もりです」と出てきてびっくり。

国際線の子ども料金は1歳までなんですね。。

添い寝でベッド不要の場合には5000円〜1万円ぐらい割引というツアーもありましたが、もともと大人2人分プラスαぐらいの予算で考えていたので、多少の割引があったとしてもケタ違いの費用であることには変わりはなく、さすがに予算的に無理じゃないかとかなり怯みました。

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9月なのに年末はもう満席?いきなり催行の危機に。

そしてもう一つ問題がありました。

乗り継ぎが良くて手頃なホテルのツアーはもう満席になっていました。年末出発で9月に満席って早すぎるだろ、、とは思いますが、もちろんすべて満席なわけではなく、ソウル経由で深夜着の便とかは空いていましたが、子連れでハードな便は避けたいところです。

ホテルも人気順に埋まっていくのか、最初はパシフィックセブリゾートで探していたのですがもう満室で、空室があるのはもう少し高いクラスのホテルで、なおかつ乗り継ぎの悪い韓国経由しか残っていないようでした。

そうなってくるともはや格安リゾートとは言い難い価格帯なので、だったら別の行き先でもいいんじゃないかともう一度各社にオファーをかけてみたところ、次候補としてはサイパンの格安ホテルが上がってきました。

価格帯としてはセブの中級ホテルと同等ぐらいだったので、選択としてはサイパンの格安ホテルか、セブの中級ホテルで乗り継ぎ便か。そして、どちらにしても2歳児の分も大人料金が発生します。

究極の選択(大げさですが)を迫られ、家族会議にも熱が入ってきたところで、タイミング良くエスティーワールドという旅行会社からナイスな提案をもらいました。

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エスティーワールドはそこまで有名ではありませんが、リゾート系に強い旅行会社で、何社かやりとりしている中でもなかなか気の利いた雰囲気でした。

提案としては、
・セブパシフィック航空利用で日本から直行便。12時発、現地16時着の昼行便
・宿泊はコスタベラトロピカルビーチホテル
・料金はパシフィックセブリゾートより少し高いけど、ブルーウォーターより安いぐらい。
と見事にちょうどいい内容。

タイミングを狙っていたかのような渡りに舟な提案に、満場一致で申し込みを決めました。
 

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小さい子どもを連れた海外旅行は賛否あると思いますが、わが家は子どものためというより完全に親のリフレッシュの目的で年1回ぐらいは海外旅行に行きたい派です。
元々は夫婦ともバックパッカー旅行が好きだったのですが、さすがに子どもを連れて安宿や安食堂というわけにもいかないので、できるだけ子ども(と親)の負担が小さく、安心安全な旅行先という基準で旅先を選定しました。

ちなみに前年はマレーシアのペナン島に行きました。この時子どもの年齢は1歳4ヶ月。初めての子連れ海外旅行でした。

↓詳しくはこちらのブログを見てください。


年に1度の海外旅行。2015年の年末はどこに行くか?

1年経って現在年齢は2歳4ヶ月ですが、スペックはあまり変わっていなくて、変わったところとしては口が達者になったのと、自己主張が強くなったぐらいでしょうか。

歩行距離も以前よりは長くはなっていますが、それに逆行して抱っこを主張する技術も付いてきているため、結局1年前とあまり変わらず、あまり長距離、長時間は歩けません。

なので、あちこち移動するような旅行はまず無理。とすると自ずとホテル滞在型のリゾートに絞られてきますが、基本的にバックパッカー的な予算感覚なので、高級リゾートは金銭的にも精神的にも無理です。
 
また、子どもがじっとしていないので、飛行機の移動時間は短いに越したことはなく、そうすると、「ある程度近場でそんなに高くないリゾート」という条件に絞られてきます。

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さらに、ささやかな希望として、できれば異国情緒のエッセンスもあるとうれしいなということで、昨年はマレーシアのペナン島、今年はフィリピンが候補になりました。

子どもがもう少し大きくなれば選択肢は広がるのですが、全行程自力歩行ができなかったり、オムツが必要だったりする限りは、近場のアジアンビーチ系が一番無難な気がします。

 
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